ある地域の世話人Tさんより、突然に電話がありました。
「小さい猫が、後をついて来る、、昨日はいなかった、、ここの子じゃない!」と。
Tさんがみている地域の猫たちは、みな不妊手術が済んでいます(TNR済)。
そこの地域の子猫ということはあり得ません!
行ってみると、
月齢1ヶ月くらいでしょうか。痩せた小さな子猫です。背中を触ると、肋骨に触ります。
何も入れる容器がなく、取り合えず、金具のかごへ入れて移送しました。
自身では、チュールも食べきれないようすで、
水でチュールを薄めシリンジで口元へ。ゴクゴク。
膝の上、お乳を探すようにタオルに頭を突っ込みます。安心しきった様子です。
人馴れしています。ノラの子猫ではありません。
捨てられたのでしょう。
首下の毛が固まっているので、ネズミ捕りにくっついたのかもしれません。
翌朝はミルクもゴクゴク、自身でチュールもなめ、元気になってきました。
保護を引き継いだ方から、連絡が。
「首下の毛を(ネズミ捕りならば、小麦粉と油でとれるので)、そのようにして洗ったところ、
出血が見られ、どうも、ネズミ捕りではなく、かまれた傷のようです、受診します」とのこと。
大変な事件があったのに、生きています、、、強い運があるのでしょう。
頑張って、元気にな~れ!!チビちゃん。
今、島のあちこちで子猫が捨てられています。
飼猫の繁殖管理は、飼い主の責任です!!
地域の皆さんが、頑張って、TNRを行っている(可哀そうな子猫を増やさないためにと、)努力を、
水の泡にするようなことは、やめてください!
地域の方は、本当に、迷惑しています。
一番の被害を受けているのは、罪のない小さな命です。😿
犬猫の繁殖管理、市の犬猫不妊手術補助事業を利用してもいいのではないでしょうか、ご検討くださいね。